ベニカナメモチ 春の芽出しから新葉が濃紅色で良く目立ます。枝葉が密生して、下枝もよく茂るので、古くから生垣用樹として多く用いられてきました。母種はカナメモチで、カナメモチに比べ新葉の色が特に美しい品種です。生垣ばかりでなく、単木でも円柱形に刈り込んで和風洋風の庭園を問わず、建物周りなどに利用しても効果的です。
ベニバナシャリンバイ シャリンバイの仲間で、中国産のインディカ種との間などで作出された紅花系の品種群です。品種によって紅色の濃淡に差があり、‘コーテス クリムソン’ ‘エンチャントレス’ ‘スプリングタイム’などいくつかの品種が流通しています。性質はシャリンバイとほとんど変わらず、耐潮性や耐乾性が強く、厳しい都市環境にあっても良好に生育することから、海岸や公園・緑地、個人庭のガーデニングなどに用います。