エイザンスミレ
Viola eizanensis
- 別名  叡山菫
- 分類  落葉宿根草
- 科名  スミレ
- 属名  スミレ
- 原産地  日本
観賞時期など
- 花  3~5月
- 紅葉  ー
- 実  ー
- 香り  ー
植栽可能域
※緑色部分が植栽可能域
比叡山に自生していたことが名前の由来
解説
一般的なスミレに見られない、深く3裂した細長い三角形の葉が特徴で、比叡山に生えるスミレという意味で名づけられました。山地の林内や林縁など、春はよく日が当たり、夏は樹陰となるような落葉樹林などに多く見られます。茎が短く直立し横に広がらない無茎性のスミレで、かわいい花は春に咲き、白から淡紅色で、紫色の筋が目立ちます。春の庭園の彩りや山野草として鉢植えなどに利用します。手入れ
春と秋の彼岸ごろが植栽の適期です。夏の直射日光が終日当たる場所や高温乾燥地は避け、湿り気のある水はけのよい肥沃地で、半日陰か午後から半日陰になるような場所に植えます。無茎性のため株分けは困難で、4~5年経つと株が衰えてくるので、こぼれ種でよく増えるので、新しい芽生えに更新します。