シャシャンボ
Vaccinium bracteatum
- 別名  サシブノキ、ワクラハ
- 分類  常緑低木
- 科名  ツツジ
- 属名  スノキ
- 原産地  日本・台湾・中国南部等
観賞時期など
- 花  6~7月
- 紅葉  ー
- 実  10~11月
- 香り  花
植栽可能域
※緑色部分が植栽可能域
日本のブルーベリー
シャシャンボの実
解説
常緑の小型の中木で、一見アセビのような樹姿で、放任するとこんもりと茂ります。秋に熟す実は黒紫色で、アントシアニンの含有量はブルーベリーよりも多く、生食もできますがやや硬く、どちらかというと果実酒向きです。小さな実が鈴なりになった姿を『小さい坊や』に例え、『小小ん坊』と呼んだものが転訛して名前になったといわれています。手入れ
寒さに特に弱いわけではありませんが、3~4月や6月ごろに植えると安全です。日向を好みますが、半日陰程度であれば生育可能で、水はけのよい、肥沃な土壌に植えます。枝葉が密につくので、茂り過ぎた枝や伸びすぎた枝、内部の込み合った枝などを切り詰め、透かして風通しをよくします。病害虫はほとんどなく手のかからない樹木です。