ホトトギス
Tricyrtis spp.
- 別名  ユテンソウ(油点草)
- 分類  落葉多年草
- 科名  ユリ
- 属名  ホトトギス
- 原産地  日本、品種
観賞時期など
- 花  9~10月
- 紅葉  ー
- 実  ー
- 香り  ー
植栽可能域
※緑色部分が植栽可能域
風情あふれる花が美しい
ホトトギスの花
解説
斜面などで茎がゆるく下垂し秋に花を咲かせる姿に風情があり、山野草として人気の高い宿根草です。滝や流れ、池護岸など水辺の岩組、庭園や公園・緑地のグラウンドカバーなどに広く利用します。斑点のある花びらが鳥のホトトギスの胸にある模様に似ているためこの名前があります。また、若葉に油染みのような斑点があるので、ユテンソウ(油点草)の別名があります。
手入れ
春と秋の彼岸ごろが植栽の適期ですが、葉の無い秋から早春までであれば比較的自由に植えられます。夏の直射日光や高温乾燥では生育が衰えるので、やや涼しく湿り気が多い水はけのよい肥沃で午後から半日陰になるような場所が適地です。4~5年経つと株が混んでくるので適宜株分けします。