コデマリ
Spiraea cantoniensis
- 別名  小手毬
- 分類  落葉低木
- 科名  バラ
- 属名  シモツケ
- 原産地  中国
観賞時期など
- 花  4~5月
- 紅葉  11月
- 実  ー
- 香り  ー
植栽可能域
※緑色部分が植栽可能域
白い花を枝いっぱいつける愛らしい木
コデマリの花
解説
春の代表的な花木の一つで、細い枝に白い花がたくさんつき、花の重みでゆるく垂れ下がって咲く美しい姿を観賞します。小さい花が集まって咲くようすが、小さな手毬のように見えることから名前がつきました。中国原産の落葉低木で、強健で使いやすいことから、庭園や公園・緑地など広く植えられ、親しまれています。手入れ
植栽は葉の落ちた時期であれば比較的自由に行えますが、厳寒期は避けるようにします。日当たりや水はけのよい、肥沃で適湿な場所に植えます。狭い空間では花が終わったら、早めに切り戻しを行い姿を整えますが、空間に余裕があれば自由に伸ばして、花いっぱいの姿を楽しむようにします。なお、冬期に花つきの悪くなった古い幹枝は地際から切除し、新しい元気のよい枝が伸びるようにします。