マルメロ 中央アジア原産の果樹で、カリン同様香りのよい黄色い果実が楽しめます。果実はカリンに似ていますがやや小さい洋ナシ形で、淡褐色の綿毛をまとっているので区別は容易で、ジャムや果実酒などに利用します。生食には向きません。樹形も小形で、花は白から淡紅色で、カリンに比べて大きく美しいので庭木にも向いています。中国を経て寛永11年(1634年)に渡来したと言われ、日本では長野県諏訪地方が産地として知られています。
マンサク 名前はまず咲く(一番最初に咲く)の意味からともいわれ、雑木植栽などに混植し、冬枯れの中に花咲く、春一番の野性味のある姿を観賞します。花は小さく華やかさに欠けますが、身近で見ると4本の細長い黄色の花弁がよじれるように開き、まるで細工物を見るようで自然の造形美に感動します。