
「」から始まる植物


コハウチワカエデ
紅葉は赤や橙色が混じり、自然味のあふれた趣があります。切れ込みが浅く丸みのある整った小形の葉や、新緑のごろの短毛を被った淡い緑色の若葉、すっきりした樹形などが特徴で、最近人気のカエデの一つです。葉がハウチワカエデより一回り小さいことからの名前です。
コバギボウシ
日本全国の山野に比較的普通に見られる小型のギボウシで、やや湿った草原や落葉樹林の林床などに多く生え、夏から初秋にかけて、短い花茎を伸ばし、やや濃いめの淡紫色の花をまばらにつけます。白外斑や黄中斑などの美しい斑入葉の品種が栽培されています。丈夫で花つきがよく、短い根茎を伸ばして群生するので、花壇の修景やグラウンドカバーなどによく用います。蕾の形が橋の欄干についている擬宝珠(ぎぼうしゅ)の形に似ていることから名づけられました。
ゴバンノアシ
※植栽可能域は沖縄・小笠原です。熱帯から亜熱帯の海岸に生える常緑高木です。実が四角または五角形で、碁盤の脚の形によく似ていることからこの名前がつきました。実は堅く腐りにくいことから、海に落ちて海流に乗って運ばれ、日本の西南部の海岸に打ち寄せられることでもよく知られています。

コヒガンザクラ
名前は正式にはコヒガンザクラですが、春の彼岸のごろに花開くことからヒガンザクラと呼ばれることもあります。エドヒガンとマメザクラとの間に生まれた種類と推定されており、花は小輪の淡紅色で花つきがよく、樹形が小型なので身近で花を楽しめる、利用しやすい種類です。
コブシ
3~4月ごろに葉に先立って白い、ほのかに香る花を咲かせます。成木になると花つきがよく、樹冠一杯に花をつけた姿は春の雑木林などで良く目立ち、北国などでは田仕事を始める目安とすることから、『田打ち桜』とも呼ばれます。秋には名前の由来となった握りこぶしのような実をつけます。端正な樹形となることからシンボルツリーや公園・緑地などの彩りとして用います。
コモンセージ
薬用サルビアの別名があるように、古来、のどの炎症や胃腸炎などの薬として広く利用されてきましたが、強い芳香と苦みや渋みがあることから、最近は香辛料として、魚や肉料理、ソーセージなどの加工品の香りづけに、また、香料やポプリ、クラフトなどに使います。利用にあたっては開花が始まるころに、葉または茎の上部から切り取って収穫します。
コモンタイム
一般にタイムと呼ばれ、最もよく知られたハーブの一つです。枝葉にチモールなどの精油成分を含むので強い芳香があり人気があります。ソーセージや肉料理、魚介類の臭み消し、オイルやビネガーなどの香りづけ、ティーやポプリ、殺菌や消化促進などの薬用などに広く利用します。一見、草のように見えますが矮性の常緑樹で、タチジャコウソウとも呼ばれます。
コロラドビャクシン ‘スカイロケット’
北米西部原産の常緑針葉樹で、コニファーの中では最も細長いロケット形の樹形と、銀青色の葉色が魅力です。独特の樹形を愛でてガーデニングや花壇等のポイントツリーとして多く用いますが、刈り込んで生垣としても利用します。梨等につく赤星病の中間宿主として知られており、梨の栽培地では条例等で植栽を禁止している地域がありますので注意が必要です。