
「」から始まる植物


カシワバアジサイ
北アメリカの南東部原産で、葉は深く裂け、カシワの葉に似ていることから名づけられました。花穂は白花の円錐形(ピラミッド型)のガク咲きで、大きく立派で、開花期が長いうえに花後も赤みを帯び、長く残って楽しめるため人気があります。八重咲やテマリ咲きの品種など多くの品種が導入されています。
カスミザクラ
新潟県以北の主に東北地方の日本海側の山野に多く見られ、花柄や葉柄に毛が多いことから、かつてはケヤマザクラと呼ばれ、ヤマザクラの変種として扱われてきました。花はヤマザクラの花が散ったあとに、葉と同時か展開した後に、純白やわずかにピンクを帯びた花を開き、華やかさには欠けますが、緑一色の中に白い花を開くことから清楚な雰囲気があります。直径は2~3㎝ほどです。
カタクリ
冷涼な山野の落葉樹林の林床などに群生する球根植物です。早春に美しい花をつけ短い春を謳歌し、ほかの植物が葉を茂らせる頃には地上から姿を消すスプリング・エフェメラル(春植物)と呼ばれます。地際に2枚の葉をつけ、その間から花茎を伸ばし、強く反り返った6弁の花被片からなる花を下向きにつけた姿から、傾いたかご状の花という意味でカタコユリと呼ばれ、それから変化してこの名前となったといわれています。かつては球根(鱗茎)からでんぷん(片栗粉)をとって食べ、山菜としても知られています。
カツラ
春の新緑と秋の黄葉で渓谷や河畔の森を美しく彩る樹木の一つです。生長は早く大きくなり、30mを超える場合もあります。葉は丸形~ハート形でたくさん茂り、香木としても知られ、落葉期の葉が独特の甘い香りを発し、抹香の材料となります。材は建築などに用いられます。
カナダトウヒ‘コニカ’
コニファーの中では世界でももっとも需要があるとも言われる人気品種です。生長が非常に遅く、2mに達するのに15〜20年かかる、あまり大きくならない矮性種です。葉は一年を通して美しく、密でコンパクトな樹形にまとまり、優れた特性を持った品種です。葉色の異なる品種なども生産されています。
カナメモチ
春の芽出しが赤味を帯び、新葉のころまで目立つことから、『アカメモチ』と呼ばれ、それが転訛して『カナメモチ』となったといわれています。枝葉が密生して、下枝もよく茂るので、古くから生垣用樹として用い、親しまれてきましたが、単木でも円柱形に刈り込んで和風洋風の庭園を問わず、建物周りなどにも利用します。
ガマズミ
日本に広く自生する落葉樹で、高さは3mほどになります。5〜6月ごろには白い小花をつけ、9〜11月ごろには真っ赤な実をつけます。公園や庭木などに広く利用されています。実は野鳥の好物ですが、人間の食用にもなり、果実酒の材料にもなります。材は堅くて丈夫なので、鎌や鍬などの柄に使われましたが、枝は柔軟性があるので薪をしばるのに使われていたと言われます。
カラタネオガタマ
花の香りが最も素晴らしい樹木の一つとして知られている種類の一つです。江戸末期から明治期に中国から渡来しました。5~6月に明るい淡黄色の小花がたくさんつき、離れた場所でもバナナに似た甘い香りが楽しめることから、公園・緑地のほか、個人庭やガーデニングなどによく使われています。花が紫色を帯びた品種に‘ポートワイン’と呼ばれる品種があり、最近よく使われるようになってきています、唐の国(中国)からきたオガタマに似た木が名の由来です。