オレガノ
Origanum vulgare
- 別名  ハナハッカ、ワイルド マジョラム
- 分類  常緑多年草
- 科名  シソ
- 属名  ハナハッカ
- 原産地  ヨーロッパ~西アジア
観賞時期など
- 花  6~9月
- 紅葉  ー
- 実  ー
- 香り  全体
植栽可能域
※緑色部分が植栽可能域
料理に用いられる代表的なハーブ
オレガノ(白花)
解説
ヨーロッパから西アジアにかけて分布する多年性のハーブで、全体にミントに似た爽やかな香りがあり、乾燥させると生葉の青臭さがなくなり深みのある芳香となります。イタリア料理のピッツァやトマト料理、肉料理などの風味づけの定番です。薬用として消化促進・発汗作用・殺菌などに効果があり、ハーブティとしてもよく飲用します。花はピンクや紅紫色で枝先にまとまってつき、刈り取ってポプリやドライフラワーなどにも利用します。手入れ
春と秋の彼岸ごろが植栽の適期で、日当たりや水はけのよいやや乾燥気味のやや痩せた場所に植えます。高温多湿に弱いので、数年たって株が混んで生育が衰えるようであれば、梅雨入り前に収穫を兼ねて刈り取り、適宜株分けします。料理など通常使いでは、数枚程度の葉を残して切り取るようにします。