解説

パイナップルとリンゴを合わせたような甘く爽やかな香りが特徴です。ソースやビネガー、デザートやお菓子などの香りづけや葉の砂糖漬けなどに用いますが、葉の縁に淡黄色の斑が不規則に入り観賞価値が高く、地被植物としても使います。

手入れ

春と秋の彼岸ごろが植栽の適期で、日当たりのよいやや湿った場所に植えます。生長が早く地下茎を長く伸ばして増え、広く生い茂るので広がっては困る場合は、大きな鉢などに入れて栽培するとよいでしょう。夏の強い日差しで斑入部分が焼けたり、伸びすぎると蒸れて枯れたりすることがあるので、収穫を兼ねて梅雨入り前に地際から5～6cm残して刈り取って利用します。