アスコットの樹名札

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フシグロセンノウ

Lychnis miqueliana

  • 別名  ー
  • 分類  落葉宿根草
  • 科名  ナデシコ
  • 属名  マンテマ
  • 原産地  日本

観賞時期など

  • 花  7~10月
  • 紅葉  ー
  • 実  ー
  • 香り  ー

植栽可能域

※緑色部分が植栽可能域
植栽可能域


朱赤色の花がよく目立つ

フシグロセンノウの花

 解説

センノウの仲間で、葉のついた節が暗赤色を帯び黒く見えることから名づけられました。本州から九州の山影や樹林下の沢筋などのやや薄暗い日陰地に生え、夏から秋にかけて、朱赤色のやや大きい五弁花を茎の先端とその付近に疎らにつけます。朱赤色というほかの野草にあまり無い色で、薄暗い背景でよく目立ちます。庭園や山野草として鉢植えなどに利用します。

手入れ

春と秋の彼岸ごろが植栽の適期で、半日陰か日陰地の湿り気の多い水はけのよい肥沃地に植えます。数年たって株が古くなって衰えてきたら、地際に生える新芽を切り取って挿し芽したり、播種したりして新苗を育てて更新します。