ウグイスカグラ
Lonicera gracilipes var. glabra
- 別名  鶯神楽、ウグイスノキ
- 分類  落葉低木
- 科名  スイカズラ
- 属名  スイカズラ
- 原産地  日本(本州・四国)
観賞時期など
- 花  3~4月
- 紅葉  11~12月
- 実  6~7月
- 香り  ー
植栽可能域
※緑色部分が植栽可能域
早春の花と初夏の実が魅力
果実は食べられます
ウグイスカグラの花
解説
早春に咲く花や初夏に熟す実に野趣があり、雑木植栽など自然風な植栽の彩りの一つとして用いると効果的です。落葉低木であまり大きくならず、子供たちの手の届く高さに実が生るので、下垂して赤く熟しほんのり甘味のある実は、かつて子供たちはグミと呼んで食べました。野鳥の食餌樹木としても利用します。手入れ
植栽は葉の落ちた時期であれば比較的自由に行えますが、厳寒期は避けるようにします。明るい半日陰などの水はけがよく肥沃な適湿地に植えます。萌芽・復元性はありますが自然な姿に趣があるので、強い剪定は控えます。地際から新しい幹が伸び出してきたら、生育の衰えた古い幹は元から切り取ります。