マテバシイ
Lithocarpus edulis
- 別名  ー
- 分類  常緑高木
- 科名  ブナ
- 属名  マテバシイ
- 原産地  日本
観賞時期など
- 花  ー
- 紅葉  ー
- 実  翌年の秋
- 香り  
植栽可能域
※緑色部分が植栽可能域
砲弾形のドングリは大きく、
苦味がないので食べられます。
マテバシイのどんぐり
解説
葉腋から伸びた果序に、砲弾型の大きなドングリがいくつも並んでついた姿が魅力の常緑広葉樹です。樹高に比べて枝幅が大きくなるので、広い場所での利用に向いています。名前の由来といわれる、マテ貝に例えられる倒卵状楕円形の細長い葉が枝先に密につくので、群植すると樹冠下はかなり暗くなり、下草はほとんど生えません。ドングリは開花の翌年の秋に熟し、渋みがほとんどないので食用になります。手入れ
寒さには比較的耐えますが、常緑樹なので冬に乾寒風が当たる場所は避け、日当たりや水はけのよい肥沃な適湿地を選んで、4月~5月中旬ごろに植えます。潮風や大気汚染に強く防火性にも優れています。茂り過ぎるようであれば3~4年に1度程度、懐枝などを枝抜きして風通しをよくしますが、秋期に強剪定を行うと枯死する場合があるので注意します。