ヤマハギ
Lespedeza bicolor (Lespedeza bicolor thunbergii)
- 別名  ー
- 分類  落葉低木
- 科名  マメ
- 属名  ハギ
- 原産地  日本・朝鮮半島・中国・ウスリー
観賞時期など
- 花  7~10月
- 紅葉  10~11月
- 実  ー
- 香り  
植栽可能域
※緑色部分が植栽可能域
万葉集にも詠まれた
秋の七草のひとつ
ヤマハギ
解説
秋の七草のひとつで、万葉集にもハギの名前で多くの歌が詠まれています。日本全国の山野に比較的普通で、土手や河原、雑木林の林縁などで良く見られ、樹姿は立性で、枝はあまり垂れず、枝先に紅紫色の花を群生します。秋の彼岸に欠かせない一品のおはぎは、甘く煮た小豆の餡で丸めた餅などを包んだもので、色や形をハギの花になぞらえたものといわれています。手入れ
日当たりや水はけのよい適湿地を好み乾燥にも耐えますが、生育期の極度の乾燥には注意します。剪定は落葉してから2月ごろまでの間に地際から10cmほどの高さで切除し、春に勢いのよい新芽が出るようにします。伸びすぎるようであれば、6月ごろに切り戻しを行うと、背の低い姿で花が楽しめます。施肥は生育が悪い場合を除き特に必要ありません。