ヒメシャガ
Iris gracilipes
- 別名  ー
- 分類  落葉宿根草
- 科名  アヤメ
- 属名  アヤメ
- 原産地  日本
観賞時期など
- 花  5~6月
- 紅葉  ー
- 実  ー
- 香り  ー
植栽可能域
※緑色部分が植栽可能域
小さな淡紫色の花が魅力
ヒメシャガの花
解説
アヤメの仲間で最も小型の種類の一つで、シャガの花に似た淡紫色の花をつけ、小形で可愛いことから姫の名前がつきました。冷涼な湿った傾斜地などの半日陰に自生することから、夏の高温乾燥する都会での利用は短命に終わることが多いので注意が必要です。ロックガーデンや庭園の滝口や流れ沿いの石組みの間、水際などでの利用に向いています。手入れ
湿り気の多い明るい日陰や半日陰を選んで植えると良く、滞水しない傾斜地が向いています。落葉の宿根草なので、葉の無い時期の植栽は容易ですが、葉のある時期は植栽後の灌水は欠かせません。特に植栽初年度の夏の高温乾燥では株が傷んで枯死することがあるので注意します。植えつけ後数年経つと根が浮いてくることが多いので、株分け更新するか、適宜増し土します。