コバギボウシ
Hosta sieboldii
- 別名  ー
- 分類  落葉宿根草
- 科名  キジカクシ
- 属名  ギボウシ
- 原産地  日本
観賞時期など
- 花  7~8月
- 紅葉  ー
- 実  ー
- 香り  ー
植栽可能域
※緑色部分が植栽可能域
斑入葉品種も楽しめる
丈夫で花つきのよいギボウシ
コバギボウシの花
解説
日本全国の山野に比較的普通に見られる小型のギボウシで、やや湿った草原や落葉樹林の林床などに多く生え、夏から初秋にかけて、短い花茎を伸ばし、やや濃いめの淡紫色の花をまばらにつけます。白外斑や黄中斑などの美しい斑入葉の品種が栽培されています。丈夫で花つきがよく、短い根茎を伸ばして群生するので、花壇の修景やグラウンドカバーなどによく用います。蕾の形が橋の欄干についている擬宝珠(ぎぼうしゅ)の形に似ていることから名づけられました。手入れ
春と秋の彼岸ごろが植栽の適期ですが、葉の無い秋から早春であれば比較的自由に植えられます。また、丈夫で乾燥にも耐えるので、こまめに灌水すれば梅雨時でも植栽可能です。湿り気の多い水はけのよい肥沃地で午後から半日陰になるような場所が適地で、夏の直射日光が終日当たる場所や高温乾燥地では葉が焼けて生育が衰えるので避けるようにします。4~5年経つと株が混んでくるので適宜株分けします。