クリスマスローズ
Helleborus orientalis
- 別名  ハルザキクリスマスローズ、春咲きクリスマスローズ、レンテンローズ
- 分類  常緑多年草
- 科名  キンポウゲ
- 属名  クリスマスローズ
- 原産地  ギリシャ、トルコ
観賞時期など
- 花  2~3月
- 紅葉  ー
- 実  ー
- 香り  ー
植栽可能域
※緑色部分が植栽可能域
花の少ない冬を彩る人気種
クリスマスローズ(春咲き)の花
解説
ヨーロッパ原産の常緑多年草で、流通しているクリスマスローズとは、普通ハルザキクリスマスローズを指します。花の少ない冬を彩る花卉として人気があり、ガーデニングや花壇などによく使います。花は白や緑からピンクや紅、黒紫色まで多様で、最近は八重咲の品種も多く生産されています。花弁のように見える美しい部分は萼片で、花が咲き終わっても長い間枯れずに残り、観賞することが可能です。花は中心部の小さい部分です。手入れ
冬暖かく雨の多い地中海性気候で生育しているので、冬の乾寒風や夏の高温乾燥、強い西日などを避け、半日陰で水はけがよく、強い風の当たらない、肥沃で適湿な場所に植えます。なお、常緑の葉は地際から束生し長く残るので、傷んだ葉は開花前に切除すると美しい花姿を観賞できます。株が込んできたら適宜株分けします。