解説

虹色の花色と呼ばれるように、豊富な花色と花型、美しく大きな花が一番の魅力です。背の高い7種の野生のアイリスを用いた複雑な交雑によりできた園芸品種で、主にアメリカで品種改良がされていて、毎年350種もの新しい品種が作出されているといわれています。

手入れ

8月中旬から10月ごろが株分けや植栽の適期です。日当たりや水はけのよいアルカリ性の乾燥した砂質壌土が適地です。2年に1度程度の間隔で株分けを行うとよく、株間を30㎝程度空けて、根茎の背が出るくらいの浅植えとします。肥料は窒素分の少ないものを植え付け時に元肥として施肥します。