フイリマサキ
Euonymus japonicus cv.
- 別名  シタワレ、フユシバ
- 分類  常緑低木
- 科名  ニシキギ
- 属名  ニシキギ
- 原産地  日本
観賞時期など
- 花  ー
- 紅葉  ー
- 実  11〜2月
- 香り  ー
植栽可能域
※緑色部分が植栽可能域
いろいろな斑入り葉が楽しめる
斑入りマサキ
解説
光沢があり、厚く丸みのある葉が密につき、生長が速く、萌芽力があり剪定に耐えるので、生垣用樹としてよく知られた樹木です。葉に入る黄色や白の斑は、外斑や中斑、散斑などいろいろな品種が生産され、地域によってその呼び名も異なることがあり、一般的にはそれらを区別することなく『斑入マサキ』と呼んでいます。雌雄異株で高垣風に放任すると黄緑色から緑白色の目立たない花をつけ、実は雌木につき、秋に割れて朱赤色の仮種皮に包まれた種子をぶら下げ、野鳥の食餌木としても知られています。手入れ
植栽適期は3~4月や9~10月ごろですが、盛夏期や厳寒期を除けば比較的自由に植えられます。水はけのよい、肥沃な適湿地を好み、日向から半日陰まで生育は可能ですが、日陰地では斑の色がくすんで観賞価値が失われるので注意します。生垣では放任すると茂り過ぎて下枝が枯れ上がるので、年に1~2回、6月下旬~7月と11~12月ごろに刈り込みます。病害虫の発生が多いので見つけしだい、薬剤等で駆除します。