アスコットの樹名札

緑の名札屋さん

TEL.045-222-0215

マサキ

Euonymus japonicus

  • 別名  シタワレ、フユシバ
  • 分類  常緑低木
  • 科名  ニシキギ
  • 属名  ニシキギ
  • 原産地  日本

観賞時期など

  • 花  ー
  • 紅葉  ー
  • 実  11~2月
  • 香り   

植栽可能域

※緑色部分が植栽可能域
植栽可能域


光沢のある葉が密につき
生け垣に向く

マサキの実

 解説

光沢があり、厚く丸みのある葉が密につき、生長が速く、萌芽力があり、剪定にも耐えるので、生垣用樹としてよく知られた樹木の一つです。生垣として刈り込むと花はほとんど咲きませんが、放任すると黄緑色から緑白色の目立たない花をつけ、実は秋に熟して割れ、朱赤色の仮種皮に包まれた種子をぶら下げます。野鳥の食餌木としても知られています。

手入れ

植栽適期は3~4月や9~10月ごろですが、盛夏期や厳寒期を除けば比較的自由に植えられます。日向から半日陰まで生育可能で、水はけのよい、肥沃な適湿地に植えます。生垣では放任すると茂り過ぎて下枝が枯れ上がるので、年に1~2回、6~7月と11~12月ごろに刈り込みます。病害虫の発生が多いので見つけしだい、薬剤等で駆除します。