ビワ
Eriobotrya japonica
- 別名  ー
- 分類  常緑高木
- 科名  バラ
- 属名  ビワ
- 原産地  中国
観賞時期など
- 花  12~1月
- 紅葉  ー
- 実  6月
- 香り  花
植栽可能域
※緑色部分が植栽可能域
初夏の味覚を楽しめる果樹
ビワの実
解説
初夏の味覚として親しまれている果樹の一つで、奈良時代のころに中国から渡来し、果実の形が楽器の琵琶に似ていることから名前がついたともいわれています。普通果樹として栽培していますが、単木で植栽すると半球形の美しい樹形が楽しめることなどから、シンボルツリーとして利用することもあります。果実を生食するほか葉を薬用に利用する薬木としても知られ、材は堅く装飾用の建材や杖・木刀などに利用します。手入れ
寒さにやや弱いので、冬の乾寒風が当たらない日当たりや水はけのよい肥沃な適湿地を選んで、3~4月中旬ごろに植えます。病虫害はほとんどないので管理に手間はかかりませんが、茂り過ぎるようであれば3~4年に1度程度、開花前の9月ごろに懐枝などを枝抜きして風通しをよくします。