カキ(カキノキ)
Diospyros kaki
- 別名  ー
- 分類  落葉高木
- 科名  カキノキ
- 属名  カキノキ
- 原産地  日本
観賞時期など
- 花  ー
- 紅葉  11月
- 実  9~12月
- 香り  ー
植栽可能域
※緑色部分が植栽可能域
秋を彩る代表的な果樹
カキの実
解説
秋の里山を彩る代表的な果樹の一つで、日本の里山風景に最もよく似合います。奈良時代に中国から渡来したといわれ、中国より渡来した柿は渋柿で、現在食べている甘柿は、鎌倉時代に日本で出現したものといわれています。果実以外にも利用が多く、材は堅く緻密で、家具や器具材として、渋柿からは柿渋が採取され、葉は秋に美しく紅葉します。手入れ
日当たりや水はけのよい肥沃な場所に、落葉期(厳寒期は避ける)に苗木を植えます。なお、寒冷地では甘柿でも渋が抜けず渋いままとなるので温暖な地方が適しています。剪定は落葉期に行い、花芽は枝の先端部につくので、切り落とさないように注意します。害虫のカキミガ(ヘタムシ)やイラガは見つけ次第、薬剤等で駆除します。