ヌスビトハギ
Desmodium podocarpum ssp. oxyphyllum
- 別名  ー
- 分類  落葉宿根草
- 科名  マメ
- 属名  ヌスビトハギ
- 原産地  日本、朝鮮半島、中国、台湾、ヒマラヤ、ミャンマー
観賞時期など
- 花  7~9月
- 紅葉  ー
- 実  ー
- 香り  ー
植栽可能域
※緑色部分が植栽可能域
「ひっつき虫」の一つ
動物などに運ばれて種を散布する
ヌスビトハギ
解説
花は小さくあまり目立ちませんが、名前のいわれのもととなった実(節果)の形が独特です。盗人が室内に侵入したときに、足音がたたないように足の裏の外側で忍び足で歩いた足跡の形に見立てたといわれています。実の表面にはかぎ状の毛が密生していて、これで動物の体や人の衣服などについて運ばれて、種子を散布します。手入れ
ハギ園などの特殊な場合を除き、花はあまり目立たず観賞価値も少ないので、一般的には植栽しません。開発などによる種の保存のための移植などを除き、自生地にそのまま残し、自生地の環境が悪化し生育が衰えるようであれば、悪化原因を除去し、良好な自然環境を保持するように管理します。