マツバギク
Delosperma cooperi
- 別名  レイコウ、マツバギク花嵐山
- 分類  常緑多年草
- 科名  ハマミズナ(ツルナ)
- 属名  デロスペルマ
- 原産地  南アフリカ
観賞時期など
- 花  4~6月、9~10月
- 紅葉  ー
- 実  ー
- 香り  ー
植栽可能域
※緑色部分が植栽可能域

南アフリカ原産の多肉植物
古くから緑化植物として活躍

マツバギク麗晃の花
解説
南アフリカ原産の多肉性の植物で、耐寒性に優れ氷点下5~10℃にも耐えるといわれ、春から夏にかけて光沢のある紅紫色の観賞価値の高い花を密につけ、その後も花数は少ないですが秋まで長く咲き続けます。つる性で茎が長く伸びて地面を這う性質があり、低い石積など段差のある場所の上部に植えて、下垂させて利用すると効果的です。手入れ
枝葉が多肉質で、厳しい都市環境にも耐え、乾燥にも強いので、日当たりや水はけのよい乾燥気味の場所に植え、花を楽しむ地被として利用します。4~5年ほど経って株が古くなり、花つきが悪く枯れが目立つようであれば、新梢を挿し木して苗を育てて、株を更新するようにします。病害虫は少ないので管理に手間はかかりません。