オオバショウマ
Cimicifuga acerina
- 別名  ー
- 分類  落葉宿根草
- 科名  キンポウゲ
- 属名  サラシナショウマ
- 原産地  日本
観賞時期など
- 花  8~9月
- 紅葉  ー
- 実  ー
- 香り  ー
植栽可能域
※緑色部分が植栽可能域
細長いボトルブラシのような独特な姿が目立ちます
解説
夏から秋にかけて、叢生する葉の間から細い花茎を伸ばし、細長い穂状に白い小さな花をたくさんつけます。花は萼や花弁は小さく早落性で目立ちませんが、たくさんの雄しべがよく目立ち、細長いボトルブラシのような独特な姿となり、人目を引きます。本州から九州の山地の落葉樹林内や草原などに生えます。名前は升麻と呼ばれるサラシナショウマと同じ仲間で花がよく似ていて、5~9裂した大きな葉が数枚低い位置に生え、ボリュームがありよく目立つことから、葉が大きい意味で名づけられました。手入れ
開発などによる種の保存のための移植などを除いて、一般的には植栽しないので、自生地にそのまま残し、美しく開花している姿を観賞するようにします。自生地の環境が悪化し生育が衰えるようであれば、悪化原因を除去し、良好な自然環境を保持するように管理します。