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サワラ ‘フィリフェラ オーレア’

Chamaecyparis pisifera ‘Filifera Aurea’

  • 別名  オウゴンヒヨクヒバ、フィリフェラオーレア
  • 分類  常緑低木
  • 科名  ヒノキ
  • 属名  ヒノキ
  • 原産地  品種

観賞時期など

  • 花  ー
  • 紅葉  ー
  • 実  ー
  • 香り  ー

植栽可能域

※緑色部分が植栽可能域
植栽可能域


黄色の葉が美しく、
木本性の地被植物として人気

サワラ ‘フィリフェラ オーレア’

 解説

糸状に垂れ下がる枝葉が見どころのサワラの園芸品種の『ヒヨクヒバ』の黄金葉の品種です。本来は高木性の品種ですが側枝を増殖することにより、横に広がる特性を利用し、地被や寄せ植えなどに利用しています。木本性の地被としては、最も数多く使われている種類の一つで、公園や庭園、建物周りや個人邸のガーデニングなどによく使います。黄色の葉は一年を通して美しく、春~秋は鮮やかなライムグリーン、冬はオレンジ色を帯びた濃い黄色に色づき、銀白色のコニファーや赤紫色のメギなどと組み合わせて利用すると、カラフルな景観が楽しめます。同種異名に『サワラ オウゴンヒヨクヒバ』があるので、そちらも参照してください。

オウゴンヒヨクヒバ

手入れ

植栽は2~3月ごろが適期ですが、ポット栽培が主流なので、植栽は比較的自由に行えます。乾燥をやや嫌うので、日当たりと水はけのよい、肥沃な適湿地を選んで植えます。半日陰でも育ちますが本来は陽樹なので、黄金色の鮮やかな葉色は楽しめません。放置すると幹が立ち上がるので、地被や寄せ植えとして利用する場合は、萌芽・復元性があるので、低く刈り込みます。肥料切れを起こすと葉が伸びず、枝垂れる姿が見られなくなります。