アスコットの樹名札

緑の名札屋さん

TEL.045-222-0215

オオシマザクラ

Cerasus speciosa (Prunus speciosa)

  • 別名  ー
  • 分類  落葉高木
  • 科名  バラ
  • 属名  サクラ
  • 原産地  日本

観賞時期など

  • 花  4月
  • 紅葉  11月
  • 実  ー
  • 香り  花(個体差あり)、新葉

植栽可能域

※緑色部分が植栽可能域
植栽可能域


白い花と緑の花が
さわやかな雰囲気を作り出す

オオシマザクラの花

 解説

伊豆諸島や伊豆半島南部に自生する大型のサクラで、特に伊豆諸島の大島に多く見られることから名づけられました。白い花と明るい緑色の新葉が同時に開き、さわやかな雰囲気が楽しめます。多くのサトザクラの母種として知られ、ソメイヨシノの片方の親としても知られています。葉はクマリン配糖体を含み、塩漬けされた葉を桜餅を包むのに利用します。 (参考資料:新日本の桜 山と渓谷社)

手入れ

植栽は葉の落ちた時期であれば比較的自由に行えますが、厳寒期は避けるようにします。日当たりや水はけのよい、肥沃な適湿地を選んで植えます。。自然な樹形が美しいので剪定は行わないほうがよく、特に太い枝や幹を切ると、そこから腐れが入って樹形悪化や生育不良の原因となるので、極力切らないようにします。病害虫の発生が多いので、見つけ次第、薬剤等で駆除します。