アスコットの樹名札

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サトザクラ ‘はるか’

Cerasus serrulata ‘Haruka’ (Prunus serrulata ‘Haruka’)

  • 別名  ー
  • 分類  落葉高木
  • 科名  バラ
  • 属名  サクラ
  • 原産地  園芸種

観賞時期など

  • 花  4月中旬
  • 紅葉  11月
  • 実  ー
  • 香り  ー

植栽可能域

※緑色部分が植栽可能域
植栽可能域


福島復興のシンボル

 解説

サトザクラ(栽培されている重弁のサクラの総称)の品種の一つで、多摩森林科学園でオモイガワ〈思川〉の実生から育成された栽培品種です。花は淡紅色の八重咲きで、開花はソメイヨシノより遅く4月中旬頃です。名前は2013年にNHKで放送された大河ドラマ『八重の桜』にちなみ、福島県が八重桜を復興のシンボルとしているため、森林総合研究所から福島県に寄贈され、ドラマの主人公の綾瀬はるかにより‘はるか’と名づけられたものです。

手入れ

植栽は葉の落ちた時期であれば比較的自由に行えますが、厳寒期は避けるようにします。日当たりや水はけがよく、肥沃な適湿地を選んで植えます。自然な樹形が美しいので剪定は行わないほうがよく、特に太い枝や幹を切ると、そこから腐れが入って樹形悪化や生育不良の原因となるので、極力切らないようにします。病害虫の発生が多いので、見つけ次第、薬剤等で駆除します。