ホタルブクロ
Campanula punctata
- 別名  チョウチンバナ、ツリガネソウ、アメフリバナ、カッコウバナ、ホタルグサ
- 分類  落葉多年草
- 科名  キキョウ
- 属名  ホタルブクロ
- 原産地  日本、朝鮮半島、中国、満州地方
観賞時期など
- 花  5~7月
- 紅葉  ー
- 実  ー
- 香り  ー
植栽可能域
※緑色部分が植栽可能域
梅雨時の花は雨もよく似合う
ホタルブクロの花
解説
山野や丘陵の樹林の林縁や崖などに生える宿根草で、鐘形の大きな花を茎の上部にまばらに吊り下げます。その形から子供たちが捕まえた蛍を花の中に入れて遊んだことから名づけられたともいわれています。花は梅雨時に開き、そぼ降る雨の中、下向きに花開く姿はよく目立ち、雨にもよく似合います。手入れ
春と秋の彼岸ごろが植栽の適期です。水はけのよい肥沃な適湿地で、明るい半日陰や午後から半日陰になるような場所が適地で、夏の直射日光が終日当たるような場所や高温乾燥地では生育が衰えるので、避けるようにします。4~5年ほど経つと株が込んできて、生育が衰えることがあるので、その場合は地下茎で増えた新しい株を切り取って育てて、新しい場所に植えて株を更新するようにします。