ウメ‘八重寒紅’
Armeniaca mume ‘Yae-kankou’(Prunus mume ‘Yae-kankou’)
- 別名  ヤエカンコウバイ
- 分類  落葉高木
- 科名  バラ
- 属名  アンズ
- 原産地  園芸種
観賞時期など
- 花  1~3月
- 紅葉  11月
- 実  6~7月
- 香り  花、実
植栽可能域
※緑色部分が植栽可能域
寒中から紅色の八重咲きの花をつける
ウメ‘八重寒紅’の花
解説
ウメは古い時代に中国より渡来した樹木です。花の香りで春を感じさせる代表的な花木の一つで、多くの品種が知られています。‘八重寒紅’は、早咲きで寒中から紅色の八重咲きの花をつけることから名づけられました。野梅性の中輪です。(参考資料:『ウメハンドブック』株式会社 文一総合出版)手入れ
日当たりや水はけのよい肥沃な適湿地に植えます。剪定は花後又は開花前に行い、余分な枝や重なり合った枝、直線的な徒長枝などは短く切り詰めて、優美な幹の曲がりや樹形の美しさが際立つように仕立てます。病害虫の発生が多いので見つけ次第、薬剤等で駆除します。