オオモミジ
Acer amoenum
- 別名 ヒロハモミジ
- 分類 落葉高木
- 科名 ムクロジ(カエデ)
- 属名 カエデ
- 原産地 日本
観賞時期など
植栽可能域
※緑色部分が植栽可能域

イロハモミジより大きくしっかりとした葉

オオモミジの紅葉
解説
北海道から九州まで広く分布する日本固有のカエデです。紅葉の美しい代表的な樹木の一つで、個体により紅や黄色の紅葉が楽しめます。イロハモミジやヤマモミジと異なり、鋸歯と呼ばれる葉の縁の切れ込みが細かく均一なので、葉を見れば比較的容易に見分けられます。手入れ
植栽は樹液の動き出しが早いので、落葉後の11~12月ごろに行います。水はけのよい肥沃な適湿地に植えますが、日当たりが強すぎると葉が傷むので、半日陰や空中湿度の高い流れ沿いなどに植えると、美しい紅葉が楽しめます。自然な樹形が美しいので、強剪定は極力避けます。テッポウムシの加害を受けやすいので見つけ次第、薬剤等で駆除します。