レモングラス
Cymbopogon citratus
- 別名  コウスイガヤ、メリッサグラス
- 分類  常緑多年草
- 科名  イネ
- 属名  オカルガヤ
- 原産地  南インドからセイロン
観賞時期など
- 花  ー
- 紅葉  ー
- 実  ー
- 香り  全体
植栽可能域
※緑色部分が植栽可能域
レモンの香りを楽しめる熱帯ハーブ
レモングラス
解説
ススキによく似た姿で、茎葉にレモンと同じシトラールが多く含まれており、レモンと同じような香りがすることから名前がつきました。レモンと異なり酸味はありませんが、爽やかな香りが魅力です。東南アジアなどの熱帯や亜熱帯のハーブとしてよく知られ、香辛料としてスープなどの料理に多く用いられるほか、薬用として脳血栓などの予防にお茶代わりに飲まれています。手入れ
サトザクラが咲いて遅霜の恐れがなくなったころが植栽の適期で、日当たりや水はけのよいやや乾燥気味の適湿地であれば土壌を選びません。寒さに弱く、関東南部以南の暖地でも多少葉が傷む可能性はありますが、根株が残れば越冬は可能で、冬に乾寒風の当たらない建物の南側などの暖かい場所に植えます。寒冷地では鉢植えで栽培し、冬は室内などで保護します。数年たって株が大きくなり、生育が衰えるようであれば、株の更新を兼ねて株分けします。