ナデシコ
Dianthus cvs.
- 別名  ダイアンサス、撫子
- 分類  常緑多年草
- 科名  ナデシコ
- 属名  ナデシコ
- 原産地  種、品種による
観賞時期など
- 花  4~11月
- 紅葉  ー
- 実  ー
- 香り  ー
植栽可能域
※緑色部分が植栽可能域
多種多様な花が魅力
タツタナデシコ
解説
野生種が300種ほどあるという種類の多い草本で、園芸的にも改良が重ねられて、春咲きから秋まで咲き続ける四季咲きまであり、種類を変えながら利用すれば長く楽しめます。宿根性の種類としてはタツタナデシコが代表的で、開花期は5月から7月ごろで、花期以外の時期も青緑色の葉が密集して地面を被うので、グラウンドカバーとしても広く用います。手入れ
春と秋の彼岸ごろが植栽の適期です。タツタナデシコは日当たりや水はけのよい石垣の上や砂礫地などのやや痩せた場所を好み、株が密生しすぎると梅雨時に蒸れたり、夏の高温乾燥で株が衰えるので、4~5年たって株が衰えてきたら株分けや挿し芽で株を更新します。病害虫は少ないですが葉や芽を食害する青虫の仲間が発生することがあるので、見つけ次第、薬剤等で駆除します。