アスコットの樹名札

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ヒゼンマユミ

Euonymus chibae

  • 別名  ー
  • 分類  常緑高木
  • 科名  ニシキギ
  • 属名  ニシキギ
  • 原産地  日本・朝鮮半島南部

観賞時期など

  • 花  ー
  • 紅葉  ー
  • 実  11~12月
  • 香り  ー

植栽可能域

※緑色部分が植栽可能域
植栽可能域


美しい照り葉、実は冬の庭のアクセント

ヒゼンマユミ

 解説

九州や沖縄などの沿海地の常緑広葉樹林の林内に生え、ニシキギの仲間では珍しく、マサキなどと共に数少ない常緑の樹木です。葉は厚く濃緑色で光沢があり、存在感があります。晩秋にマユミに似た淡い黄褐色の実をつけ、熟すと割れて橙色の仮種皮に覆われた種子が顔を出します。

手入れ

寒さにやや弱いので、4月~5月中旬や9月ごろに、冬に乾寒風が当たる場所を避け、常緑樹の植え込みに挟むように植えると効果的です。剪定は枝がやや粗いので自然な樹形を活かし、6月下~7月ごろ伸びすぎた枝や不要な枝などを間引く程度とします。