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ハンカチノキ

Davidia involucrata

  • 別名  ハトノキ
  • 分類  落葉高木
  • 科名  ミズキ(ヌマミズキ)
  • 属名  ハンカチノキ
  • 原産地  中国

観賞時期など

  • 花  5月
  • 紅葉  10~11月
  • 実  ー
  • 香り  ー

植栽可能域

※緑色部分が植栽可能域
植栽可能域


一属一種の希少種は
純白のハンカチのような葉が魅力

ハンカチノキ

 解説

19世紀の後半に中国の四川省で発見された「植物界のパンダ」と例えられる落葉性の珍しい花木です。花は丸い頭状花で大小2枚の苞に包まれるように垂れ下がり、独特の臭いを漂わせます。樹は大きく育ち、満開時にはたくさんの白いハンカチが垂れ下がっているように見えるので、非常に印象的で観賞価値の高い樹木です。名前は大小2枚の苞をハンカチに例えたものです。ガーデニングやシンボルツリーとして人気があります。

手入れ

植栽は葉の落ちた時期であれば比較的自由に行えますが、厳寒期は避けるようにします。冬の乾寒風や夏の高温乾燥、強い西日などを避け、日当たりや水はけがよく、強い風の当たらない、肥沃で適湿な場所を選んで植えます。1~2月に伸びすぎた枝や不要な枝などを間引く程度に剪定します。