ハマヒサカキ
Eurya emarginata
- 別名  イリヒサカキ、イリシバ、浜姫榊
- 分類  常緑低木
- 科名  サカキ(ツバキ)
- 属名  ヒサカキ
- 原産地  日本
観賞時期など
- 花  ー
- 紅葉  ー
- 実  ー
- 香り  ー
植栽可能域
※緑色部分が植栽可能域
海辺に強い常緑樹
ハマヒサカキの花
解説
関東以西の暖地の海岸の岩場などに自生する常緑樹です。葉は小さく、厚く光沢があり厳しい都市環境にも耐えることから、公園・緑地や庭園など広範囲に利用します。また、耐潮性が強く、臨海部の植栽にも利用できます。冬に開く花は都市ガスの臭いに例えられる特有の臭いを発するので、大面積での利用には注意が必要です。手入れ
寒さにやや弱いので、4月~5月中旬や9月ごろに植えます。日向から明るい半日陰程度で、水はけのよい場所であれば比較的土地を選ばず、痩せ地や乾燥地にもよく耐えます。刈り込みに耐え萌芽力も大きく枝葉が密生するので、初夏や初秋の頃に刈り込んで形を整え、生垣や寄せ植えに利用します。ホタルガやカイガラムシが発生することがあるので、見つけしだい、薬剤等で駆除します。