タブノキ
Machilus thunbergii
- 別名 イヌグス、椨の木
- 分類 常緑高木
- 科名 クスノキ
- 属名 タブノキ
- 原産地 日本
観賞時期など
植栽可能域
※緑色部分が植栽可能域

雄大な樹形になる照葉樹

タブノキの実
解説
照葉のやや大きな葉が密につき、枝が横に広がり雄大な樹形となり、大径木となるので広場などでのシンボルツリーにも向いています。海岸植生の主要構成種の一つとして知られ、耐潮性が大きいので、臨海部など潮風の当たる場所での防風・防潮植栽に向いています。手入れ
寒さに弱いわけではありませんが、4月~5月中旬や9月ごろに、冬に乾寒風が当たる場所は避け、日当たりや水はけのよい肥沃な適湿地を選んで植えます。やや大きめの葉が密につくので、茂り過ぎるようであれば、数年に1回程度、枝抜きして風通しをよくするとよいでしょう。特に大きな被害を受けるような病害虫はありません。