サクラ ‘染井吉野’
Cerasus x yedoensis (Prunus x yedoensis) ‘Somei-Yoshino’
- 別名  ソメイヨシノ
- 分類  落葉高木
- 科名  バラ
- 属名  サクラ
- 原産地  品種
観賞時期など
- 花  3~4月
- 紅葉  11月
- 実  ー
- 香り  ー
植栽可能域
※緑色部分が植栽可能域
日本の春の景色を彩るサクラの代表
ソメイヨシノ(染井吉野)の花
解説
サクラと言えば本種を指すように、北海道中部以北と沖縄を除く日本全国に広く植えられています。日本の春の景色を彩るサクラの代表です。エドヒガンとオオシマザクラとの間に生まれた種類です。葉の展開に先立って花開き、花つきが非常によいので華やかな風情が楽しめます。サクラの仲間では比較的寿命が短く、50年程度と言われています。手入れ
植栽は葉の落ちた時期であれば比較的自由に行えますが、厳寒期は避けるようにします。日当たりや水はけのよい、肥沃な場所を選んで植えます。枝張りが大きく広がるので、植える場所に注意が必要で、強く剪定すると枯れ込み、樹勢が悪くなります。病害虫の発生が多いので、見つけ次第、薬剤等で駆除します。なお、テング巣病にかかった枝は切除し焼却します。