サザンカ
Camellia sasanqua
- 別名  ー
- 分類  常緑高木
- 科名  ツバキ
- 属名  ツバキ
- 原産地  日本
観賞時期など
- 花  10~2月
- 紅葉  ー
- 実  ー
- 香り  花
植栽可能域
※緑色部分が植栽可能域
秋に咲く花が美しい。豊富な園芸種も楽しめる樹
サザンカの花
解説
秋に咲く花が美しく、古くから庭木や生垣として親しまれてきた日本人に馴染み深い花木です。園芸品種が豊富でその数は300にものぼります。一般にサザンカの名前で流通している種類には、サザンカ群以外にカンツバキ群やハルサザンカ群も含まれていて、タチカンツバキ‘勘次郎’がサザンカの名前でよく植えられています。手入れ
花を楽しむには日のよく当たる場所に植え、日陰でも生育しますが、冬に乾寒風が当たる場所は避けます。放任しても樹形がまとまり、花もよく咲くので管理に手間がかかりません。剪定は花後に行い、茂り過ぎている場合は、懐枝などを枝抜きして風通しをよくします。夏以降の剪定は花芽を切り落とすことになるので控えます。チャドクガの加害が2~3回/年あるので、見つけ次第、薬剤等で駆除します。