アスコットの樹名札

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イチイ

Taxus cuspidata

  • 別名  アララギ、オンコ
  • 分類  常緑高木
  • 科名  イチイ
  • 属名  イチイ
  • 原産地  日本

観賞時期など

  • 花  ー
  • 紅葉  ー
  • 実  10~12月
  • 香り  ー

植栽可能域

※緑色部分が植栽可能域
植栽可能域


刈り込むと整う樹形と
赤い実が魅力

イチイ

 解説

寒い地方に適した常緑針葉樹です。葉が密生し、刈り込んで整った姿を保ち、雌雄異株で、雌木は秋に赤い実をつけます。美しい常緑樹として庭木などとして用いられます。イチイは「一位」を意味し、かつて宮廷で高官が使う笏(しゃく)を作ったことにちなむと言われています。古代ギリシャでは死や悲哀の象徴とされ、イギリスの教会や墓地に多く植えられているといわれますが、一方で常緑を不死の象徴としたケースもありました。

手入れ

自然樹形のままでも楽しめますが、刈り込んで樹形を整えます。環境への対応力はあまり強くなく、暖地の夏場では刈り込みを避けます。生長は遅めです。