アベリア
Abelia × grandiflora
- 別名  ハナゾノツクバネウツギ
- 分類  常緑低木
- 科名  スイカズラ
- 属名  ツクバネウツギ(アベリア)
- 原産地  交雑種
観賞時期など
- 花  5~11月
- 紅葉  ー
- 実  ー
- 香り  花
植栽可能域
※緑色部分が植栽可能域
ガーデンを彩る明るい葉色
アベリアの花
解説
花期の長さが一番の魅力で、白色の小花が枝先につき、5月ごろから11月ごろまで楽しめます。葉は光沢があり常緑とされていますが、寒い地方では落葉します。萌芽力が強く刈り込みに耐え、大気汚染にも強いので、厳しい都市環境にあっても良好に生育することから、公園・緑地をはじめ、工場緑化、街路桝の植つぶしなど広範な利用ができます。葉に斑の入った美しい、バラエティー豊かな品種があります。手入れ
移植によく耐えるので、植栽は盛夏や厳寒期を除けば比較的自由に行えます。刈り込み剪定は芽吹き前に行い、春から秋の生育期は徒長枝のみ切除し、新しく伸びる花をつける枝(短枝)は切らないようにすると、長く花が楽しめます。株が大きくなり過ぎたら地際近くで思い切って切り戻しを行い、仕立て直しをすることも可能です。生育が悪いようであれば2月ごろと8月下旬に肥料を与えます。