アセビ
Pieris japonica
- 別名  馬酔木、アセボ、アシビ、寒藤
- 分類  常緑低木
- 科名  ツツジ
- 属名  アセビ
- 原産地  日本
観賞時期など
- 花  3~4月
- 紅葉  ー
- 実  ー
- 香り  ー
植栽可能域
※緑色部分が植栽可能域
早春に可愛らしい花を枝先に咲かせる
アセビの花
解説
早春にスズランのような壺型のかわいい花を枝先に房状につけ、樹冠いっぱい吊り下げた姿はとても美しく昔から親しまれてきました。近年は海外から花や新葉が赤く美しい品種が導入されて、華やかな造園材料として注目されています。有毒植物として知られ、馬がこの葉を食べると酔ったようになることから『馬酔木』の漢字があてられています。手入れ
寒さに特に弱いわけではありませんが、常緑樹なので4月~5月中旬や9月ごろに植えると安全です。成木は日向を好みますが、若木は半日陰や日陰でも生育可能です。水はけのよい、肥沃な土壌に植えます。葉が密につき、風通しが悪くなるとグンバイムシやカイガラムシがつきやすいので、内部の込み合った枝を透かし、風通しをよくし、薬剤を散布して駆除します。