アケビ
Akebia quinata
- 別名  ー
- 分類  落葉つる植物
- 科名  アケビ
- 属名  アケビ
- 原産地  日本、朝鮮半島、中国
観賞時期など
- 花  4月
- 紅葉  11月
- 実  9~11月
- 香り  ー
植栽可能域
※緑色部分が植栽可能域
淡い紫色の花と実が楽しめる果樹
アケビの花
解説
日本の山野に多く自生している果樹です。果実は10〜15cmになり、秋になると縦に裂けます。この様子を「開け実」となったことが、アケビの名前の由来とされています。果実には昆虫や野鳥がやってくるので、果実が割れる頃、早めに収穫します。果実は生食のほか、果実酒などにも利用できます。春には淡い紫色の花を楽しめ、新芽は春の山菜として食すこともできます。手入れ
放任していても果実をつけますが、他家受粉の性質があるので、ミツバアケビやゴヨウアケビを一緒に植え、人工受粉すると確実に楽しめます。フェンス緑化では上へ伸びやすいので強いつるは強めに切詰めるか低い位置へ誘引します。施肥が多すぎると、つるが伸びすぎて果実がつきにくくなるので注意が必要です。