アオダモ
Fraxinus lanuginosa f. serrata
- 別名  ー
- 分類  落葉高木
- 科名  モクセイ
- 属名  トネリコ
- 原産地  日本
観賞時期など
- 花  4~5月
- 紅葉  10~11月
- 実  8~10月
- 香り  ー
植栽可能域
※緑色部分が植栽可能域
ナチュラルなイメージで住まいをメイクアップ
アオダモの花
解説
丘陵から山地にかけての雑木林に多く見られる落葉樹で、自然風の雑木植栽などによく用いられる樹種の一つです。、春に白い花穂が樹冠を覆い、さわやかな雰囲気を醸し出します。秋は黄色や赤の混じった紅葉が美しく、楚々とした中にも野性味のある株立ち樹形や単木の伸びやかな樹姿から、近年人気が出ています。枝や樹皮を水につけると青くなることから名づけられました。材の特性を活かし野球のバットや建築材料などに用いられます。手入れ
植栽は葉の落ちた時期であれば比較的自由に行えますが、厳寒期は避けるようにします。乾燥には比較的強いのが特徴です。枝は粗いが自然樹形に趣があるので、強い剪定は極力控え、1~2月に伸びすぎた枝や不要な枝などを間引く程度に剪定します。病害虫はあまりありませんが、テッポウムシが加害することがあるので、見つけ次第、薬剤等で駆除します。