アスコットの樹名札

緑の名札屋さん

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ゲッケイジュ

Laurus nobilis

  • 別名  月桂樹、ローレル
  • 分類  常緑高木
  • 科名  クスノキ
  • 属名  ゲッケイジュ
  • 原産地  地中海沿岸

観賞時期など

  • 花  ー
  • 紅葉  ー
  • 実  ー
  • 香り  葉

植栽可能域

※緑色部分が植栽可能域
植栽可能域


勝利と栄光のシンボル、葉は香辛料に

ゲッケイジュの花(雄花)

 解説

雌雄異株で、雌木にはオリーブのような黒紫色の実がつきますが、日本では雄木が多いのであまり見ることはできません。緑葉の基本種のほかに、斑入や芽出しから新葉が黄色の品種(‘オーレア’)が流通しています。ハーブとして有名で、乾燥させた葉をシチューやカレー、肉料理などの香りづけに利用します。

手入れ

寒さに特に弱いわけではありませんが、4月~5月中旬や9月ごろに植えると安全です。日向を好みますが、日陰でも生育可能で、水はけのよい、肥沃な土壌に植えます。葉が密につき、風通しが悪くなるとカイガラムシがつきやすいので、内部の込み合った枝を透かし、風通しをよくします。地際からひこばえが出やすいので、早めに切除します。