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ギョリュウ

Tamarix chinensis

  • 別名  タマリクス、タマリスク、サツキギョリュウ
  • 分類  落葉小高木
  • 科名  ギョリュウ
  • 属名  ギョリュウ
  • 原産地  中国北部

観賞時期など

  • 花  5月、夏〜秋
  • 紅葉  ー
  • 実  ー
  • 香り  ー

植栽可能域

※緑色部分が植栽可能域
植栽可能域


中国で庭園樹として愛された樹木

ギョリュウ

 解説

中国原産といわれ、高さ6mほどになります。葉は小さな針状で、樹を覆います。花は、一回目は5月に前年の枝に咲き、二回目は夏から秋に、その年の春に伸びた枝の先に咲きます。ギョリュウの仲間は南欧、北アフリカ、アジアに広く分布し、塩害に強いのが特徴です。ヤナギに似た雰囲気も好まれ、中国では庭園木として用いられました。日本には江戸時代に渡来したと言われています。

手入れ

枝葉が下垂するので、重なり合わないように植え付けます。徒長枝と混雑枝は3月中下旬ごろに整理します。テッポウムシが発生した場合、薬剤で駆除します。