ジョウザンアジサイ
Dichroa febrifuga
- 別名  ジョウザンウツギ
- 分類  常緑低木(寒冷地では落葉)
- 科名  アジサイ
- 属名  ジョウザン
- 原産地  中国
観賞時期など
- 花  6~7月
- 紅葉  ー
- 実  10~2月
- 香り  ー
植栽可能域
※緑色部分が植栽可能域
青い花と藍色の実が楽しめます
ジョウザンアジサイ
解説
アジサイ科の常緑低木ですが寒冷地では落葉します。アジサイとは属が異なるジョウザン属です。花はウツギに似た小花が枝先に集まってつき、蕾は白く、開花すると青く変わります。花後にほぼ球形の美しい小さな藍色の実がつき、秋から冬にかけて長く楽しめます。中国では常山あるいは黄常山と呼び、和名はその漢字を音読みしたものです。葉や根を解熱剤として利用するといわれています。手入れ
常緑なので暖かくなった晩春から初夏に、冬の乾寒風や夏の高温乾燥、強い西日などの当たらない、半日陰の肥沃な適湿地ややや湿った場所に植えます。実を楽しむには、花殻の剪定は生育を損なわない程度の軽い剪定とし、花つきの悪くなった古い枝や枯れた稈は地際から切除します。花後と冬に有機質の緩効性肥料を与えます。