キンウラハグサ
Hakonechloa macra ‘Aureola’
- 別名  ー
- 分類  落葉宿根草
- 科名  イネ
- 属名  ウラハグサ
- 原産地  園芸種(日本(関東西部~東海地方・紀伊半島))
観賞時期など
- 花  ー
- 紅葉  11月
- 実  ー
- 香り  ー
植栽可能域
※緑色部分が植栽可能域
庭園を彩る
黄色い葉が魅力
キンウラハグサ
解説
山地の水が滴るような崖地などに自生するウラハグサの斑入品種です。黄色の細長い葉に緑の筋が入り、ゆるく垂れた姿が美しく魅力的です。一般には庭園の滝口や池、流れ沿いなどの湿り気の多い場所に用いられますが、美しい斑入葉を愛でて花壇の修景や園路などの縁取りに、また、低い石積みや擁壁などの上部に列植しても効果的です。手入れ
ポットで生産されているので植栽時期は問いませんが、湿り気を好むので夏の高温乾燥期は避けるようにします。斑入品種なので夏の強い直射光にはやや弱いので、明るい半日陰から半日陰の肥沃な湿り気の多い場所がよく、夏に乾燥する場所では生育が衰え、美観が損なわれます。なお、数年放任しても生育しますが、密生しすぎて根株が浮いて生育が衰えるようであれば、増し土を行うか株分けして新しい客土で植え替えます。