アスコットの樹名札

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ツノハシバミ

Corylus sieboldiana

  • 別名  ナガハシバミ
  • 分類  落葉低木
  • 科名  カバノキ
  • 属名  ハシバミ
  • 原産地  日本、朝鮮半島

観賞時期など

  • 花  3~5月
  • 紅葉  11~12月
  • 実  10~11月
  • 香り  ー

植栽可能域

※緑色部分が植栽可能域
植栽可能域


ヘーゼルナッツの仲間で、
実は炒って食べられます

ツノハシバミの葉

 解説

雌花の小苞が筒状に伸びて堅果を包み込み、くちばしのように細くなって『角(つの)』を思わせる形となることから名前がつきました。ヘーゼルナッツの仲間で、実(堅果)は、1~1.5cmほどで、炒って食べられます。名前のもととなった実を除くと魅力の少ない樹木で、造園的にはほとんど利用しません。

手入れ

植栽は葉の落ちた時期であれば比較的自由に行えますが、厳寒期は避けるようにします。明るい半日陰で水はけのよい肥沃な適湿地に植えます。地際から新しい元気のよい幹が伸び出してきたら、生育の衰えた古い幹は地際から切り取り、大きく伸ばすようにすると自然な枝ぶりとなり、実がたくさんぶら下がった面白い姿が楽しめます。