イヌブナ
Fagus japonica
- 別名  クロブナ
- 分類  落葉高木
- 科名  ブナ
- 属名  ブナ
- 原産地  日本
観賞時期など
- 花  ー
- 紅葉  11~12月
- 実  ー
- 香り  ー
植栽可能域
※緑色部分が植栽可能域
落葉高木で大木になります
イヌブナの葉
解説
ブナに比べて材質が劣るため、役に立たないものの例えで使われる『いぬ』の文字をつけて呼ぶようになったといわれています。ブナに比べて葉が薄く、幹が黒みを帯びるなど、魅力にやや欠けるので造園樹木として用いることはあまりありません。落葉高木で大木になりますが、地際からひこばえが生えるので、株立ち状になる特性があります。手入れ
植栽は葉の落ちた時期であれば比較的自由に行えますが、厳寒期は避けるようにします。日当たりや水はけのよい、肥沃な適湿地に植えます。造園樹木としての魅力に欠けるので、あまり利用されません。利用する場合は、自然の樹形を活かして剪定等の管理はあまり行いません。